フィッシュボーンのやり方完全ガイド!不器用でもできる簡単垢抜けアレンジ
凝った編み目と繊細な束感で、日常のスタイリングからフォーマルなシーンまで幅広く支持されているフィッシュボーン。魚の骨(フィッシュボーン)のような細かい網目が特徴ですが、「手が疲れる」「自分で編むと左右のバランスが崩れる」と難しさを感じて敬遠してしまうケースも少なくありません。
実は、フィッシュボーンの構造は三つ編みよりもシンプルです。髪を2本の毛束に分け、端の細い毛を交互に渡すだけの反復動作さえ掴めば、ヘアアレンジが苦手な方でも短時間でサロンクオリティの仕上がりを再現できます。本稿では、基本の編み方から崩れない結び方、トレンド感のあるほぐしのテクニックまで、現場で活躍するトップスタイリストの知見を交えて体系的に解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:フィッシュボーンは「毛束を2つに分ける方法」が基本であり、外側の端から少量(全体の1/4以下)をすくって反対側へ渡す動作の繰り返しで完成する。
- 要点2:仕上がりの美しさを左右するのは「均一な毛束量」と「引き締めテンション」。崩れを防ぎつつこなれ感を出すには、編み終わり後の丁寧なほぐしとベース剤の選定が不可欠。
- 要点3:ミディアムやボブの短めレングスでも、くるりんぱの併用やゴム隠しテクニックを取り入れることで、崩れにくく立体感のある旬のアレンジが可能になる。
【基本手順】不器用でも失敗しない!フィッシュボーンの自分でできる編み方
「難しそう」と諦めていた方でも、手順を細分化して理解すれば手元が迷わなくなります。初心者がセルフアレンジを行う際は、まず毛束をサイドに寄せて鏡で目視しながら練習するのが最短の上達ルートです。
| ステップ | 具体的な操作・技術 | 失敗しやすい注意点 | 編集部の仕上がり検証評価 |
|---|---|---|---|
| STEP 1:ベース作り | ヘアバームまたはオイルを毛先中心に馴染ませ、髪を完全に2分割する | スタイリング剤なしで始めるとパラパラと短い毛が飛び出す | まとまり感とツヤが段違いに向上(編みやすさ★★★★★) |
| STEP 2:毛束のクロス | 左束の外側から約1/4の毛をすくい、上を通って右束の内側に合流させる | すくう毛束が太すぎると一般的な三つ編みに近い見た目になる | 毛束を細く取るほど繊細で高級感のある網目に(質感★★★★☆) |
| STEP 3:交互の繰り返し | 右束の外側から同量の毛をすくい、左束の内側に合流。これを毛先まで繰り返す | 途中でテンション(引っ張る力)を緩めると編み目がガタつく | 一定の力加減をキープすることで均一なシルエットが完成(均一性★★★★★) |
| STEP 4:結びと調整 | 毛先をシリコンゴムで固く結び、編み目を指先で少しずつ引き出してほぐす | ゴム留めする前にほぐすと全体が一気に崩壊する | タイトな編み目とラフな陰影が共存するトレンド質感に(完成度★★★★★) |
フィッシュボーン 簡単 初心者向けのポイントは、最初にすくう毛束の幅を約1cm程度に一定に揃えることです。毛束を太く取ればカジュアルでボリューミーに、細く取れば繊細でエレガントな印象に仕上がります。

三つ編みとの違いは?2つに分ける方法と表編み・裏編みの仕組み
フィッシュボーンと一般的な三つ編みの決定的な違いは、「分割する毛束の数」と「交差の軌道」にあります。三つ編みは3つの束を順に中央へ重ねていきますが、フィッシュボーンは2つに分ける方法をベースに、外側の端だけを往復させます。
さらに立体感をコントロールする要素として「表編み」と「裏編み」が存在します。
- 表編みフィッシュボーン:外側の毛束を「上(表側)」を通って反対の束へ渡す。編み目がフラットで面が整い、クラシカルで落ち着いた印象を与えます。
- 裏編みフィッシュボーン:外側の毛束を「下(裏側)」を通って反対の束へ渡す。編み目がロープのように浮き上がり、立体的な陰影が際立つため、後からほぐした際のボリューム感が強調されます。
頭頂部やサイドから編み込むフィッシュボーン 編み込み やり方では、裏編みを取り入れることでハーフアップやアップスタイルの華やかさが格段に引き立ちます。
【プロの裏ワザ】今っぽく垢抜けるほぐし方のコツと崩れない結び方
サロン帰りのようなこなれ感を出す最大の鍵は「ほぐし」の工程にあります。きっちりと編んだ状態のままでは硬い印象になりがちですが、適切に毛束を引き出すことで柔らかいニュアンスが生まれます。
現役のヘアメイクアップアーティストが実践するフィッシュボーン ほぐし方 コツは以下の3ステップです。
- 毛先のゴムをしっかり固定:ほぐす前に、シリコンゴムで毛先をきつめに縛ります。緩いゴムを使うと、引き出した際に編み目全体が下へ引っ張られて崩れてしまいます。
- 外側の角をミリ単位でつまむ:編み目の中央ではなく、一番外側のエッジ部分の毛を数本だけ指先でつまみ、外側へ2〜3ミリずつ水平に引き出します。
- 下から上へと段階的に緩める:毛先側からスタートし、徐々に結び目の根元に向かって引き出すことで、全体のシルエットを均等な菱形に整えやすくなります。
また、フィッシュボーン 崩れない 結び方として、毛先を結ぶ前に少量のハードスプレーを指先に吹き付け、毛束のエッジを整えながら引き出すと、一日中風や動きに負けない耐久性が手に入ります。

レングス別&時短応用術|ミディアム・ボブからくるりんぱ×ゴム隠しまで
「ロングヘアでないとフィッシュボーンはできない」という認識は過去のものです。結び方や補助テクニックを組み合わせることで、肩上レングスでも自在にアレンジを楽しめます。
ミディアム・ボブ アレンジの攻略法:
髪の長さが足りず毛先がこぼれてしまう場合は、全体の髪を編むのではなく、サイドの毛束だけを編んで後頭部で留める「ハーフアップ・フィッシュボーン」が最適です。また、あらかじめ細めのアイロンで波巻き(ウェーブ)をつけておくと、短い毛が飛び出しても自然な後れ毛に見せることができます。
くるりんぱ フィッシュボーン 応用の時短テク:
後頭部のベースを一度くるりんぱしてから、その毛先を使ってフィッシュボーンを編み進めるハイブリッド手法です。結び目がキュッと締まり、トップのふんわり感とフィッシュボーンのタイトな網目が絶妙なコントラストを生み出します。
フィッシュボーン ゴム隠し テクニック:
毛先を結んだシリコンゴムの上に、残った毛先から細い毛束を少量巻き付け、ミニピンを裏側から押し込むか、シリコンゴムの内側に毛先を挟み込みます。ヘアアクセサリーがなくても、ゴムが見えないだけで洗練されたプロ仕様の佇まいへと昇華します。
【実態検証】「途中で手が疲れる・崩れる」SNSの生の声とプロの解決アプローチ
SNSやQ&Aサイト(Yahoo!知恵袋など)に寄せられるセルフアレンジの悩みでは、「途中で腕が疲れて毛束を離してしまう」「左右対称にならずねじれてくる」という声が多数を占めています。
現場取材に基づき、こうしたリアルな失敗要因に対するプロの解決策を検証しました。
- 悩み1:後ろ手で編むと腕が痛くて持続しない
→ 解決策:無理に真後ろで編もうとせず、髪全体を左右どちらかの鎖骨前へ持ってくる「サイドフィッシュボーン」を選択してください。手元が常に視界に入るため、疲労感が激減し編み目の均一性も一目で確認できます。 - 悩み2:途中で毛束が混ざり、どちらが右か左か分からなくなる
→ 解決策:毛束を常に親指と人差し指で挟んでホールドし、薬指と小指ですくった毛を渡す「指の定位置管理」を徹底します。合流させたら一度軽く左右に引っ張り、テンションをリセットする動作を習慣化させましょう。

一般に知られていない盲点とネットの誤解
インターネット上の簡易チュートリアルでは「細かく編むほどおしゃれ」と解説されることが多々あります。しかし、これは髪質や毛量によっては逆効果になるケースがあります。
毛量が多い方や剛毛の方が最初から極細に編み込んでしまうと、編み目が詰まりすぎて重たい印象を与え、後からのほぐし作業が極めて困難になります。逆に、毛量が多めの方はあえて1.5cm〜2cm程度の太めのピッチでざっくり編み、しっかりと外側へ広げる方が、抜け感のあるトレンドシルエットに収まります。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
フィッシュボーンを取り入れるにあたり、現在の髪の状態や好みのスタイルに応じた適性を整理しました。
- 相性が抜群に良いタイプ:
- ハイライトやインナーカラーを入れており、編み込みの陰影を強調したい方
- レイヤーが少なめで、ある程度毛先の長さが揃っているミディアム〜ロングヘアの方
- 帽子やキャップと合わせたこなれ感のある休日スタイルを作りたい方
- 工夫や補助アイテムが必要なタイプ:
- 全体に強い段(ハイレイヤー)が入っており、編む途中でパラパラと毛先が落ちてしまう方(※固めのワックスやスティック型バームの事前塗布が必須)
- 直毛でサラサラすぎて摩擦が起きにくい髪質の方(※軽めのヘアアイロン熱処理とスプレーで質感をマットに寄せる下準備が有効)
【フィッシュ ボーン やり方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:三つ編みとフィッシュボーン、不器用な人にとって本当に簡単なのはどちらですか?
A1:構造的な単純さで言えばフィッシュボーンです。三つ編みは3つの毛束を同時にコントロールする必要がありますが、フィッシュボーンは「2分割した束の端を交互に渡すだけ」なので、仕組みを理解すれば指の動き自体はフィッシュボーンの方が迷いにくいと言えます。
Q2:編み目が崩れてきてしまう時の最も効果的な対処法は?
A2:編み始める前の「スタイリング剤の塗布量」と、編む際の「テンションのかけ方」を見直してください。編んでいる最中は一切緩めずタイトに編み切り、ゴムでしっかり固定した後に初めてほぐすという手順を守ることで、一日中崩れない耐久性が生まれます。
Q3:ショートヘアやボブでもフィッシュボーンはできますか?
A3:全体を1本で結ぶスタイルは毛丈が必要ですが、トップからサイドにかけて編み込む「カチューシャ風アレンジ」や「ハーフアップ」であれば、襟足が短いボブでも十分に楽しめます。短くて届かない毛束は事前にアメピンで仮留めしながら編み進めるのがコツです。
まとめ:手元のルーティン化で楽しむワンランク上の垢抜けヘアスタイル
フィッシュボーンは一見すると複雑で技巧的に見えますが、その本質は「2分割した毛束の外側を交互に重ねていく」という極めてシステマチックな反復作業です。
最初はサイドに髪を寄せて鏡を見ながら練習し、指の動きをルーティン化させることが成功への近道です。基本の編み方をマスターした後は、くるりんぱとの組み合わせや丁寧なほぐしを加え、季節やファッションに合わせた立体感のあるスタイリングをぜひ楽しんでみてください。 (出典: フィッシュ ボーン やり方(Yahoo!ニュース))